アニメBGMを一般のお店で使った結果がコレだよ。

ヤマカンの引退を賭けた作品として話題を呼んだ作品です。

舞台は全人類が働かずにだらだらできるニートな未来世界。
幼女を巡って様々な組織が戦います。
そんなロリコンニートアニメ。
それがフラクタル！(違っ

嘘は言っていないはず。
いや、むしろそんなおバカな話もありだったかもしれないｗ

前評判が大きかっただけに、評価も大きく分かれたみたいですね。
恐らく説明が無いまま話が進むので、置いてきぼりになった視聴者が続出したのではないかと。
個人的にはそれなりに楽しめました。
設定から入る身としては、フラクタルのSF設定は大好物。
ジブリやらナディアやらを感じさせる世界観も高評価です。
あと、主人公クレインの声が小林ゆうなのも良い。
まぁ小林ゆうには残念な女性役が１番のハマり役だと思いますがｗ
そして前述の幼女ネッサ。
漫画版ではなんだかウザいらしいですが、アニメでは癒しでした。
ねんどろいどぷち目当てでBD買いそうになりましたよ。

ただ、終わり方があまり盛り上がらなくて残念。
なんとなく平穏な形で着地した感じです。
人類を支配していたフラクタルシステムが物語のネックなのですが、その再起動を巡って争う僧院やロスミレの意志があやふやになったまま再起動してしまった感じが否めません。
もう１話挟めば納得いく着地になったのではないかと。
変態オッサンや、まさかの分娩台描写よりも大事なシーンがあるはず。
いっそフラクタルシステムを利用した超展開とかでもよかったかなぁと。

そんないろんな意味で話題になったフラクタル。
音楽はオケで非常にいい感じです。
地味に驚いたのはOPとEDがフルサイズで収録されていること。
アニメにしろドラマにしろ、サントラにはテレビサイズしか収録されない昨今。
今時にしてはすごく珍しい。
あと、劇中でなんとなく重要な曲「昼の星に」もフルサイズで収録。
全てのBGMが収録されているわけではないものの、アニメサントラとしては高評価です。

また、お店で使える曲も多数。
特に4,5,8,11は弦楽器やピアノの奏でる雰囲気がよく、オシャレな空間でも違和感がありません。
16は少し賑やかなので、活気のあるお店ではぴったり。
どの曲もネッサの元気な姿が思い浮かびます。
ネッサが好きな方にオススメのサントラです。

【使えるBGM】
5曲(4,5,8,11,16)

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