2011-10-07(Fri)
サントラ3の紹介です!
最後を飾るに相応しい構成に仕上がっています。
既に何回も観ている終盤なだけあって、サントラ3は感慨深くなりますね。
響く曲、浸る曲、泣ける曲、癒される曲。
サントラをしっかり聴いてから本編を観ると、必ず話に深みが増します。
それでは各BGMを彩る名言とともに軽いレビューをどうぞ!
1.Numquam vincar(私は決して負けない)
「もう誰にも頼らない。誰に分かってもらう必要もない。もうまどかには戦わせない。全ての魔女は私一人で片付ける。そして今度こそ…ワルプルギスの夜を、この手で!」そして続く1話のアバン。
通称「もう誰にも頼らないのテーマ」
10話で魔女に立ち向かうシーンで使われましたね。
ギターがカッコよすぎる!
梶浦さんのギターっていつもぐっと引き込まれるんですよね。
ヴァイオリンとの組み合わせも最高です!
この曲は本編で初めて聴いた時から印象に残っていたので、サントラ3の1曲目と知った時は無性に嬉しくなりました。
2.Quamobrem?(なんのために?)
綺麗で、そしてどことなく儚い旋律。
1巻特典のドラマCD「メモリーズオブユー」のみでの使用です。
魔法少女になるかどうか、ほむほむとまどかの会話シーンで使われました。
3.Cor destructum(壊された心)
通称「動揺のテーマ」
ストリングスと鐘の音が印象的な、梶浦さんお得意のミステリアスな1曲。
4.Surgam identidem(私は何度でも繰り返す)
「今度こそ…決着をつけてやる!!」通称「ワルプルギスのテーマ」
出ましたワルプルギスの夜!
劇団イヌカレーとの相性も最高です。
新南田ゆり(笠原由里)さんの梶浦語全開コーラスから入り、ドラムが戦いの始まりを告げるこの曲。
伸びやかなヴァイオリンと鐘の音が叙情的で、スッと入るコーラスとフルートがその存在感を引き立てます。
そして終盤。
てっきり別の曲だと思っていましたが、繋がっていたんですね。
体育館でまどかとキュゥべえが話すシーンで使われました。
「希望を持つ限り救われないって言うの?」ってとこですね。
通して聴くと素晴らしい。
まさにドラマの詰まった1曲です。
5.Confessio(告白)
通称「回想のテーマ」
7話の杏子の回想シーンと、11話のママンと先生のシーンで使われました。
6.Sagitta luminis(光の矢)
「あなた達の祈りを、絶望で終わらせたりしない!」通称「救済のテーマ」
まどか無双wまどかの放った矢で、一気に広がった青空がこの曲を現していますね。
現在・過去・未来、全ての魔法少女を救済するシーンで使われました。
オーボエのしっとりとした音色が美しく飾ります。
「ほむらちゃん、ありがとう。あなたは私の、最高の友達だったんだね」
7.Nux Walpurgis(ワルプルギスの夜)
「どうして…どうしてなの…何度やってもあいつに勝てない」通称「絶望のテーマ」
泣けます。
絶望に染まるほむらのグリーフシード。
奏で上げるヴァイオリンとコーラスが相まって涙が!涙がァッ!!
この曲にエンドロールを被せる演出は鉄板でした!
#4と同様に気合が入りまくりの1曲です。
こちらもコーラスは新南田ゆり(笠原由里)さん。
梶浦ファミリーですね。
ちなみにこの曲が使われたシーン。
BDでは結構がっちり右足をもってかれていましたねぇ。
これは痛い。
そしてNuxはNoxの誤植だそうです。
「ほむらちゃん…ごめんね」8.Cubilulum album(白い寝室)
「私だって、もう絶望する必要なんて…ない!!」通称「宇宙のテーマ」
アルティメットまどか様のご降臨w
ここも誤植。CubilulumはCubiculumだそうです。
9.Taenia memoriae(思い出のリボン)
「まろかーまろかー」
穏やかなピアノの1曲。
うめてんてーの4コマに癒されまくり。
10.La Fille aux Cheveux de Lin(亜麻色の髪の乙女)
ドビュッシーの有名曲ですね。
6話でヴァイオリンのみのバージョンが流れました。
11.Symposium magarum(魔女たちの饗宴)
「怒ってんだろ?何もかも許せないんだろ?分かるよ。それで気が済んだら目ぇ覚ましなよ。なぁ!」
「頼むよ神様。こんな人生だったんだ。せめて一度くらい幸せな夢を見させて…」
「心配すんなよさやか。一人ぼっちは、さびしいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ、さやか…」通称「オクタヴィアのテーマ」
悲しすぎる。ヴァイオリンが奏でる奏でる。
劇中で譜面が使われていますが、まさにこの曲だそうで。
公式ガイドブックによると、劇団イヌカレーさんの譜面が欲しいと言う発注で、梶浦さんが慌てて用意したそうです。
12.Pergo pugnare(私は戦い続ける)
「だから私は…戦い続ける」魔獣に立ち向かうほむほむのシーンで使われましたね。
アニメ最後を飾るBGM。
「日常のシーン」などと言う通常の発注と違い、まどかのBGMはシーンの指定があったそうです。
この曲の発注がどうだったかは分かりませんが、最後を飾るに相応しい曲だと思います。
13.コネクト~ゲームインスト~「食うかい?」DDR!結構激しく踊っているのにPerfectをたたき出す杏子ちゃん。
あんこちゃんには癒されますね。
このシーンを利用してバタフライを踊るあんこちゃんの動画があるんですが、すごく懐かしかったです。
【使えるBGM】3曲(2,9,10)
【曲目】1.Numquam vincar(私は決して負けない)
2.Quamobrem?(なんのために?)
3.Cor destructum(壊された心)
4.Surgam identidem(私は何度でも繰り返す)
5.Confessio(告白)
6.Sagitta luminis(光の矢)
7.Nux Walpurgis(ワルプルギスの夜)
8.Cubilulum album(白い寝室)
9.Taenia memoriae(思い出のリボン)
10.La Fille aux Cheveux de Lin(亜麻色の髪の乙女)
11.Symposium magarum(魔女たちの饗宴)
12.Pergo pugnare(私は戦い続ける)
13.コネクト~ゲームインスト~
(邦題はwikiより)
【作詞・作曲・編曲】作曲:梶浦由記
【関連のあるサントラ】

(注:店内で音楽を流すにはJASRACへの申請が必要です。)
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テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック
tag : 魔法少女まどか☆マギカ梶浦由記サントラレビュー
サントラIIIもいい曲揃いですね.私は特にSurgam identidemとTaenia memoriaeがお気にいりです.ほむらの銭湯の曲はテンション上がりますし,最後のリボンの話が浮かんできてホント良いですよね.
>BP! さん
いつもコメント頂きありがとうございます!
リボンのシーンは自然と浮かびますね。
他の曲のインパクトが強すぎますが、#9もまどマギを創る確かな名曲だと思います!
普通にサントラとして発売しても良かったくらいですよね。
はじめまして。まどかのサントラ、シーンに良く合ったいい曲が多いですよね^^;
これは私がよく思うことなんですが、サントラって物によって音質に差がかなりあるような気がするんですがまどかのサントラはとてもいい音で入っていると思います。
サントラをしっかり聴いてから本編を観るというのもいいと思いますが、私は本編を見た後サントラを聞いてあぁあんな話だったなぁーとかそのBGMが流れていたシーンを思い出したりするのも好きです。
>takef0845 さん
始めまして!
コメントありがとうございます!
音質の差は結構ありますよね。
特にアンプを通してきっちり聴くと、その差は如実に出てしまいますもんね。
マスターの音源か、はたまた録音か。
原因は様々でしょうが、願わくは気に入った作品のサントラは高音質である事を祈りますw
サントラは楽しみ方がたくさんありますよね!
最近、サントラはあまり売れ行きが悪いみたいで。
こんな話ができてなんだか嬉しいです。
私もシーンが自然と浮かぶサントラは良盤だと思います!
>>やままさん、
そうですよね。最近サントラはあまり売れていない(”高いから”という人が私の友人にいます)からなのか、端っこに追いやられつつあるような気がして私も残念でなりません・・・
何年も前にどなたがおっしゃったのか記憶にないのですが、「サントラ盤を単体でだしてもらえてやっと一人前」みたいなことをおっしゃていらっしゃる方がおられました。が、最近はDVD/BDの特典になることが多いですよね^^;
アニメ作品のサントラって映画やドラマのサントラには決して無い物があると私は思っています。独特のギャグ感のする曲であったり、打ち込みが多かったり、作曲者と音響監督の性格とセンス、時にはユーモアも感じられる事が多いと思うんです。(特に曲にふんだんにネタが仕込まれていますよね^^;)
ところで、アニメにBGMを付ける時ってマスター音源を直接編集して使っているのか、尺に合わせて録音しているのか、あるいはその両方なのか・・・
私が持っているサントラの中で一番音が悪いものは例えるなら、HE-AAC,44.1KHz,48Kbpsレベルの音がするものがありますw
私もサントラに関して話が通じる人があまりいないので、こういう話ができて大変楽しいです。
>takef0845 さん
アニメ業界は他に比べて遥かに売れるコンテンツなのでしょうが、それでも一時期よりは低迷しているみたいですしね。BDとの抱き合わせも仕方のないことかもしれません。単体で出してもらえて一人前と言うのが、より意味を持つようになりそうですね。
アニメサントラにしかないもの。
そうですよね!結構昔の映画サントラからパロっていたり、セルフオマージュをしていたり
、ネタを発見すると楽しいです。
それにギャグ感のある曲を代表とする、いわゆるアニメ定番の曲は、言ってしまえばある程度決まった音に乗せているだけなのに、それでも作曲家の色がきっちり出ていますもんね。
そしてたまに「そこまで打ち込まんでもえぇやん!?」と思うくらい、気合いの入った曲に出会えたりするのでやめられません(笑)
アニメはどうなんでしょうね。あまりBGMについては語られないので、現場でどうなってるか分かりませんねぇ。
良くわかる例えありがとうございますwそれは酷いですねぇ。なんでしょう、それはマスターの段階でダメだったんでしょうか。例えば輸入盤ですと、マスターの持ち出しが禁止の場合、マスターのコピーが日本盤のマスターになったりしますし。CDになる過程でなにか原因があったんでしょうか。とは言え、マスターのコピーがなぜかマスターよりいい音質だったものもありましたし(笑)音質って不思議です。
はっ!?
嬉しくなって長く書いてしまいました。
ホント、コメントありがとうございます!!
よろしければリンクさせて頂いても構いませんか?
>>やままさん、
たしかに低迷しているとよく言われていますが、「売れない売れない」言っている間は十分売れているのでは?と感じてしまう私です。素直じゃなくてすいません。m(_ _)m
今は昔と違ってCG等の恩恵がかなり受けられるので、昔に比べると制作費も下がっている(その割にはクオリティ上がりすぎだとは思いますがw)とも聞きます。
そうです!昔の映画、特にハリウッドの名作の名曲(ジュラシック・パークとか)を平気でパロったりしてますけど「勇気あるね!」っていつも思っています^^;
これはアニメサントラにしか無いものでは無いと思いますが、音楽とシンクロさせるというところも大きと思います。あと、作品の世界観が、もちろん絵やキャラの動き、声優さんのこころのこもった演技もそうなんですがBGMによって左右されることが大きいと思っています。
・・・と、書いてるとキリがないわけですがw
私の記憶違いかもしれませんし法律を勉強したわけではありませんが、日本の著作権法では「その映画の著作物において翻案され、又は複製された小説、脚本、音楽その他の著作物」の著作者は映画(アニメや漫画なども含まれます)の著作者にはならないそうです。音楽担当の人が表だって出てこないのはそういった理由もあるのかもしれません^^;
>>マスターのコピーがなぜかマスターよりいい音質だったものもありましたし(笑)
そいうことってあるんですね!!
音質なんて結局はエンジニアの腕次第(音圧調整とか)でどうとでもなりますし、結局は自分の耳で良いと思うのが一番いい音ですよね(^^)
と、興奮しながら書いているうちに私も長くなってしまいました^^;
リンクの方ですが、していただけますと幸いです。
私のブログの方は一部または全て(一部著作権が私にはない画像等のメディアは除きます)を引用、転載等して頂いても構いません。(ライセンスはWikipediaと同じです)
最後になりましたが、私もトップページへのリンクを貼らせていただきたいのですがよろしいでしょうか。(つまり相互リンクです)
>takef0845 さん
返事が遅くなってしまってすみませんm(,,)m
そうですね!
大阪には毎日「店じまいセール」をしているお店がたくさんありますし(笑)
実際、アニメだけでも毎年100枚近くサントラが出ていますしね。
サントラをBDやDVDの特典にしているのは、売上どうこうではなく、ただ販売戦略の一環と言うだけかもしれません。
日本の著作権法はそうなっているんですね。
サントラで見られるパロディは、それ故と言う事でしょうか。
著作権ってややこしいですね(^^;)
でも、パロった曲を見つけると楽しいのでよしとしましょうw
そしてBGMが作品に与える影響。
私もそう思います!
「このBGMがなければ名作にはなりえなかった」
映画でもアニメでも、そう思う事のできるBGMはたくさんありますものね。
…お話をしていて、もう少しまともなレビューブログにしようと思いました(笑)
またまた長くなりつつ、最後にもう一つだけ。
最近のサントラには解説がないのが寂しかったりします。
曲を聴いて、自分なりの感想を持って、そして解説を読む。
なかなか楽しいんですけどねぇ。
解説のみならず、とにかくブックレットが薄いものばかり。
もう少し買い応えが欲しいと思ってしまいます(^^;)
相互リンクは是非とも!
こちらも嬉しいです。
早速、張らせて頂きますね!
今後ともよろしくお願いいたします!
>>やままさん、
>>大阪には毎日「店じまいセール」をしているお店がたくさんありますし(笑)
なんと悲しい・・・
著作権に関しては、たしか作曲者の方に属していますので自分の過去に作曲した曲をアレンジ、ほぼそのまま使用することは多分OKなんだと思います(といってもスタッフに文句言われそうな気もしますがw)
ただ、他人の曲をアレンジするのは・・・業界の慣例なんでしょうか。。。
>>またまた長くなりつつ、最後にもう一つだけ。
最近のサントラには解説がないのが寂しかったりします。
曲を聴いて、自分なりの感想を持って、そして解説を読む。
なかなか楽しいんですけどねぇ。
解説のみならず、とにかくブックレットが薄いものばかり。
もう少し買い応えが欲しいと思ってしまいます(^^;)
私もそれはとってもとっても思います。(ただでさえサントラは高いのに)特典、とくに作曲者からのメッセージや解説がなかったり少ないのはちょっとさみしいですよね^^;
アニメのサントラもそうなんですが、ゲームのサントラやそのアレンジアルバムも10年前と比べるとやん分以下に減っているきがして寂しくて仕方有りません。。。
まだまだ書ききれないことがたくさんありますが、それはまた今後ということで^^;
相互リンクありがとうございます!
今後とも末永くよろしくお願いしますm(__)m
リンクと紹介文を勝手に書かせていただきましたが、なにか不備等有りましたらご連絡ください
http://ftake.xrsp.net/blog/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8F%82%E5%8A%A0
>takef0845 さん
ちょっと言葉足らずでした。
毎日「店じまいセール」をしているだけで、実際は何十年もお店をされていると言う…
売れない売れない言いながら、実際はそうでもない例えのつもりが分かりにくい結果に。
って、あまりどうでもいいお話でしたね(^^;)
>>自分の過去に作曲した曲をアレンジ
結構ありますよね。
例えば三枝成章さんクラスの大御所になると、BGMを聴いただけで「この曲はたぶん三枝さんやな」となるわけですが。
それを、過去に作曲した自分の曲のアレンジと捉えるか、その人らしい音楽と捉えるか…
人によるところですよね。
他人の曲をアレンジと言うのは、まぁ遊び心と言う事でいきましょう(笑)
>>ゲームのサントラやそのアレンジアルバムも10年前と比べると半分以下に減っているきがして寂しくて仕方有りません。。。
ゲームサントラもそうなんですね!
共感頂けたのは嬉しいのですが、内容は寂しいっ(>_<)
ゲーム系はあまり詳しくないんですが、最近、ペルソナ4のアニメを観てBGMが気に入ったので、ゲームサントラにも興味を持ち始めています。
なにかオススメがありましたら、教えて頂ければと思います。
リンク、ありがとうございます!
わざわざ紹介分まで書いて頂きまして。
コメントの返事が遅かったりしますが、こちらこそずっとお付き合い頂ければ幸いです!
>やままさん、
返事が大変遅くなってしまい申し訳ありませんm(__)m
>毎日「店じまいセール」をしているだけで、実際は何十年もお店をされていると言う…
売れない売れない言いながら、実際はそうでもない例えのつもりが分かりにくい結果に。
もうそれは全く逆で、売れすぎているからそんなに安く出来るんですよねw
そのお店は一般的なレコード店なのか、本屋さんなのか存じませんが何十年もお店が開いているということは様々な商品を取り扱っておられそうですね!
>例えば三枝成章さんクラスの大御所になると、BGMを聴いただけで「この曲はたぶん三枝さんやな」となるわけですが。
三枝さんに限らず「この曲は~さんやな」と思うことはよく有りますw
個人的に自分が好きな作曲家さんの曲は聞いただけでわかっちゃうこと多いですよね。
アニメ以外のバラエティとかでさりげなく好きな音楽家さんのサントラが使われているとテンションが上がりませんか?
>それを、過去に作曲した自分の曲のアレンジと捉えるか、その人らしい音楽と捉えるか…
私は同じフレーズを使いまわしたり、アレンジしたりするのはその人らしい音楽だと思っています。
>ゲーム系はあまり詳しくないんですが、最近、ペルソナ4のアニメを観てBGMが気に入ったので、ゲームサントラにも興味を持ち始めています。
私は任天堂系のゲームしかやりませんし、ペルソナの事は正直あんまりよくは知らないのですが、ペルソナのBGMいいですよね!
アニメにしてもゲームにしてもサントラは同じようなポジションに基本的にあるのですが、ゲームはアニメと違ってどうしても聞けるBGMにばらつきが出てきます。例えば一度しか戦わないボスのボス戦BGMなんかは当然一度しか聞けなかったりすることが多いのですが、なぜだかそういう曲に限って良い曲であったりします。
また逆に、とあるフィールドのBGMとかだと数えきれない回数聞く事になるわけですがそこに一工夫してあるゲームも結構有ります。例えばおそらくこのゲームは有名すぎだとは思いますが「ゼルダの伝説時のオカリナ」では*1「8小節の細かい“部品”をいくつかつくって」それを各シーン(敵と戦闘中や歩いていないときなど)にわけて作曲しておき、状況に応じて動的に曲を生成しています。これをサントラだけで聞いてしまうとその良さが分からなかったりもします。というわけでゲームのサントラはアニメのサントラよりも原作をプレイすることに重きをおくべきだと私は思っています。後ゲームのBGMではアレンジは王道です。なんたって無印の初代スーパーマリオブラザーズの曲は今でもアレンジされ続けてますからねwアレンジされた回数も数えきれないと思います。
*1ニンテンドー3DS|社長が訊く『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』より
http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/aqej/vol1/index2.html
>なにかオススメがありましたら、教えて頂ければと思います。
ペルソナのサントラもすごくいいと思いますが、繰り返しになりますが私は任天堂系のゲームしかやりません。ということで任天堂系のサントラをプッシュせざるを得ないのですがその点ご了承ください。
・マリオギャラクシー(1&2)
・マリオシリーズ他
・ゼルダの伝説 風のタクト
・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
・ゼルダの伝説 シリーズ他全部・・・
これらの中でもマリオギャラクシーのサントラはゲームをプレイしていなくても壮大な曲を十分楽しめると思います。
最後になりましたが私もコメントの返事が遅くなりがちですがこれからもよろしくお願いします!